現在大注目のIPL(光治療)の基本原理をご紹介!

 

1.肌にもたらすメラニンとヘモグロビンの影響

年齢とともにシミやそばかす、肝斑が気になってきた…なんてことはありませんか?または頬の赤みが消えないなんてことも…

原因となるのはメラニンとヘモグロビン!

メラニン

肌が紫外線などによる刺激を受けると「メラニン」が生成され、紫外線を吸収します。 ダメージが肌内部に届かないようにブロックしています。 これがシミの元となってしまうのです。

ヘモグロビン

血液中の酸素を運搬する赤色色素タンパク質のことで、肌の赤みの元となる物質です。 特に頬や鼻まわりなどには毛細血管が多く張り巡らされているので、より赤みを感じる方も多いのではないでしょうか?

メラニンとヘモグロビンの質と量で肌印象や透明感に差が出てしまうんです!

 

2.様々な波長の光「IPL(光治療)」で広範囲のケア

お肌の印象に大きな影響をもたらすシミや肝斑、毛穴の開きや赤みなどに効果的なのは、IPL(光治療)と言われています!

シミや肝斑、赤みの原因となるメラニンやヘモグロビンそれぞれに効果のある光を同時に照射することで、これらのお悩みが改善すると言われています。

IPL(光治療)は様々な波長の光を照射するので、広範囲に『肌のトーンや質を均一にしていくことで全体的な肌印象の改善』をすることができるんです! 

 

3.光の波長によって美容効果が異なる

光の波形によりお肌への美容効果は異なります。こちらでは5つの波形をご紹介!

 

赤色LED(640nm前後)

コラーゲン生成を促進し肌のハリツヤや弾力の向上し、シワやたるみに効果的。血行や肌の新陳代謝にも良いのでくすみのない肌に導きます。

 

青色LED(423nm前後)

抗菌作用があるためアクネ菌を殺菌、ニキビや吹き出物に効果的。皮脂分泌を抑制し、テカりや皮脂の軽減にも役立ちます。

 

黄色LED(583nm前後)

リンパの流れの促進させるため、むくみに効果的。色素沈着の改善させ、均一で明るい肌に導きます。抗菌作用があるためアクネ菌を殺菌、ニキビや吹き出物に効果的。皮脂分泌を抑制し、テカりや皮脂の軽減にも役立ちます。

 

緑色LED(532nm前後)

メラニン生成の抑制し、シミやそばかすの予防に効果的。肌の色むらの改善させ、透明感のある肌に導きます。

 

IR(近赤外線830nm前後)

唯一、目で見ることのできない波形となります。細胞を活性化させ、コラーゲンの生成と質の向上に効果的。抗炎症作用によりコラーゲンの分解を抑制し、シワやたるみの改善、肌のハリと弾力性の向上に役立ちます。幅広いお肌悩みに対応するため、今注目の波形です!